• News

シンダラーヨットクラブのデザインをNEOMが発表

著名なイタリア人デザイナー、ステファノ・リッチがシンダラ・ヨットクラブのインテリア・デザインの指揮を執っている。
記事の要約
  • NEOMは、その最初の目的地であるシンダラー島のシンダラーヨットクラブのデザインを発表した。
  • 有名なイタリア人デザイナー、ステファノ・リッチがこのクラブのデザインに携わっている。
  • ヨットクラブの最も印象的な特徴は、全長180メートルの接岸能力と、ミシュランの星を獲得したイタリア人シェフ、エンリコ・バルトリーニが率いる高級レストランである。

未来都市 ネオムは、シンダラー・ヨット・クラブの最初のデザインを発表した。
イタリアのライフスタイル・ブランド、ステファノ・リッチがこのデザインを手がけ、ヨットのオーナーやハイエンドな旅行者のためのラグジュアリー・トラベルを再定義する。
単なるヨットクラブではなく、シンダラは豪華さと持続可能性を融合させたライフスタイルの目的地である。
このマリーナには、全長180メートルまでのスーパーヨットを収容できるバースがある。
このヨットクラブの運営は、ラグジュアリーな海洋観光の基準を設定することに特化したIGY Marinasが担当する。
また、テラスプール、ラウンジ、イタリア人シェフ、エンリコ・バルトリーニが率いる高級レストランも併設される。
バルトリーニは、3つの異なるレストランで同時にミシュランの4つ星を獲得した唯一のシェフである。
ミシュランガイドでは、合わせて13の星を獲得している。
さらに、コンシェルジュサービスから高級レストランまで、プレミアムなサービスを満喫することもできる。
紅海の息を呑むような絶景を眺めながら。

見事なデザイン要素

シンダラー・ヨット・クラブの内装は、「シンダラー・ブルー」をアクセントにした白いカララ大理石で飾られる。
シンダラー・ブルーは、島を囲む海からインスピレーションを得た特注色だ。
さらに、このヨットクラブには、ブライヤールーツの木肌、格天井、フィレンツェのアンティコ・セティフィシオ・フィオレンティーノの手織りテキスタイルが採用される。
このイタリアのアトリエは、職人によるシルクの生産と、ルネッサンス期のシルクのダマスクやシルクとリネンのブロケードの数々を誇っている。
シンダラのニコラス・スミス総支配人は シンダラ・ヨットクラブとステファノ・リッチのコラボレーションに興奮を隠せない様子だ。
「NEOMの最初のアイランド・デスティネーションの仕上げを行うにあたり、シンダラが提供する舞台裏を世界と共有できることに興奮しています。
「ステファノ・リッチとのパートナーシップは、未来の訪問者を魅了し、世界のヨット愛好家に真のプレミアム体験を提供することへの私たちの献身を表しています」と彼は付け加えた。
一方、ステファノ・リッチ自身は、NEOMとシンダラーに協力する理由についてこう語った。
「私がシンダラー・ヨットクラブのプロジェクトに参加したのは、NEOMがルネッサンス発祥の地となったフィレンツェのように、時代を先取りした先見性のある事業だと信じているからです。
「私たちの使命を思い起こさせる、未来への美しいジャンプです。
「フィレンツェのデザイナーとして、この2つの世界を理想的に結びつける絶妙なスタイルのバランスを伝えられたらと思っています。

シンダラーについて

シンダラー島は 最初の目的地の最初の目的地である。
年間を通して過ごしやすい気候と澄んだ海は、贅沢な旅行者にとって息をのむような休息地となる。
シンダラ島の面積は84万平方メートルで、ハイテク・マリーナとヨットクラブを備えている。
さらに、ゴルフ、スポーツ、ビーチクラブ、3つの高級ホテルなど、敷地内の施設も充実している。
特に、シンダラー・ヨットクラブの敷地面積は1,800平方メートル。
その周辺には、ビーチクラブ、ウェルネスセンター、高級レストランなどがある。
マリーナの外に冒険を求めるヨットオーナーにとって、紅海の手つかずの海は理想的な遊び場となる。
ダイビング、シュノーケリング、近隣の島々の探検は、すべての訪問者のやることリストのトップになるだろう。 写真はサウジ通信より